臨済宗のご葬儀・法事なら山梨県笛吹市の「瑜伽寺」

瑜伽寺は臨済宗のご葬儀・法事を執り行います。
お近くの斎場や会館、ご自宅でのご葬儀・法事への出向も行っております。

■出向可能エリア■

山梨県、東京都内、神奈川県、千葉県

その他、ご不明な点やご不安な点がございましたらお気軽にご相談ください。

瑜伽寺では墓地の販売も行っております。
自然に囲まれた静謐な墓所で、故人様にも安心してお眠りいただけます。

■1区画：15万円～

瑜伽寺のある笛吹市八代町は、甲府盆地の東に位置します。
律令制下の古代甲斐国では八代郡に含まれており、古代甲斐の中で政治の中心地でした。
瑜伽寺の周りには条里制地割が見られますが、これは近くの笛吹市御坂町が後期国府の所在地だったと推定されるためです。
江戸後期の「甲斐国志」によると、瑜伽寺は無音律師によって霊亀元年（715年）に創建されたといわれています。
本尊は薬師如来像ですが、当初の本尊だったといわれる塑造薬師三尊像（薬師如来坐像と両脇侍像）の残欠が残っており、その大半は東京国立博物館に所蔵され、古代甲斐における初期仏教の仏像として注目されています。

瑜伽寺は「ゆかじ」と読みます。
瑜伽とはサンスクリット語の「ヨーガ」に由来しており、その意味は「心を一点に集中させる」ということです。
無住道雲禅師により、応永年間（1395年）頃に真言宗から臨済宗に改宗されました。
本尊である薬師如来は大善寺（甲州市）、長谷寺（市内）とならび三薬師と称されました。
山の裾野にある静かな環境にあり、春になると山門から続く参道で桜が綺麗に咲き誇ります。

木造十二神将立像

正しい呼び名は薬師十二神将といいます。
本尊である薬師如来像の両脇に安置されています。
頭上にいただいた十二支の冠がその標示となっています。
人々の全ての苦難を取り除き、願いを成就させる、昼夜十二時の護法神であり、鎌倉時代の技法を今に伝えています。

木造如来形坐像

平安時代に作られたとされる檜材の一木造です。 本尊だった塑造薬師如来像が破損したため、その由緒を継ぐために作られたという説があります。

甲斐百八札所「第43番」

瑜伽寺は甲斐百八札所の「第43番」となっています。