葬儀、法要、各種供養のご相談なら曹洞宗 法性寺まで

葬儀のご案内

葬儀は急を要する場合が多いため、戸惑う方もおられると思います。皆さまのご不安やお悩みが解消され、安心して故人様をお送りできるよう、当寺がお手伝いいたします。もしもの時は、まず、法性寺にご一報下さい。

宗派について

当寺の宗派である曹洞宗の儀礼に沿って葬儀を執り行ないます。曹洞宗は禅宗の一派であり、葬儀は「亡くなった人が仏の弟子となって修行の道に入り、仏性に目覚める儀式｣という役割をもちます。
そのため、葬儀では故人を仏の弟子にするための「授戒」の儀式と、仏性に目覚めさせて仏の世界へと導くための「引導」の儀式を執り行います。

会場について

ホールや葬祭場、ご自宅など、ご希望の場所にお伺いして葬儀をお勤めします。
埼玉県内はもちろん、お寺から車で90分くらいの地域であれば、県外でもお伺いいたします。
そのほかの地域の場合は、一度ご相談下さい。
また、境内に葬儀会館「玉龍会館」がありますので、お寺での葬儀も可能です。ご希望の方はお気軽にお問合せください。

お布施について

お布施は、読経や戒名への対価ではなく、金額に決まりはありません。通夜、葬儀、初七日の読経、戒名をお付けした際の目安は下記となりますが、ご家族のご要望やご家庭のご事情などに配慮いたします。まずはご相談ください。

お布施の目安：50万円

法事・法要

法性寺では法事・各種法要のご依頼も承っております。
通夜、葬儀から通してのご依頼はもちろん、法事のみのご依頼でも構いません。
法事を勤めるのにお困りの方や長らくご法事をお勤めできていない方、どういった法要をすればよいかわからない方など、法事・法要のお悩み、お困りごとがあれば、ご相談ください。

法性寺の歴史

当寺は、文明8年（1476）に江戸城を築いた「太田道灌」によって開基されました。その後、荒廃してしまった時期もありましたが、明應7年（1498）に震龍禅師が曹洞宗への改宗、玉龍山と改号し再建されました。
翌年、開山として「季雲永獄」を請待、寺を再建した震龍は第二世となりました。
また、当寺は曹洞宗遠江國石雲院の末寺で、天正19年（1591）に鳩ヶ谷で唯一、寺領10石の御朱印を賜わりました。
その際にそれまでの「保正寺」から、御朱印に記されていた「法性寺」へと改め、現在に至ります。
本尊には、釈迦如来、千手観音立像を安置。裏山には、樹齢500年以上とも言われるクスノキがそびえ立ちます。

ごあいさつ

皆様、こんにちは。
川口市にございます曹洞宗の寺院、法性寺でございます。
昨今、お寺・お墓・佛事に対する意識が希薄な時代といわれております。寂しいことではございますが、現代の家庭環境に鑑みますと致し方のないことであります。お寺・お墓・佛事にまつわることは、元来ではそれぞれの家庭において親から子、子から孫へ日々の営みの中で見聞きし、手を合わせることを真似ることにより綿々と伝え守られてきました。家庭での伝承が難しくなりつつある今、

それをお手伝いするのがお寺の役目だと思っております。また、お寺は亡くなった方をご供養するだけの場所ではなく、生きている方が心の安らぎを感じていただく場所でなくてはならないと思い、日々お勤めさせていただいております。
お寺のこと・お墓のこと・ご供養のこと、ご不安やお悩み分からないことがございましたら、お気軽にご相談下さい。ご安心いただけるようご一緒に考えさせていただきます。